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「食卓談義−ロプロプと僕らと」その1・・・(もしもの世界)

公開日: 2008年10月1日水曜日 「霊的」ということ 創作童話-もしもの世界


(創作童話−もしもの世界) ※この話はフィクションです


食事をしていた。

「僕」と、
「弟」と(彼は子供ほどに年が離れている)
そして、僕の「息子」
以上の3人で・・・

なお、
妊娠している妻は、
実家に帰っていて
ここにはいない。
いずれ「新しい子」が
生まれるかもしれない。
それはいつのことになるのやら・・・


さて、
僕ら男3人は、
手の込んだものを作るのが面倒だったため
鳥鍋を囲んでいた。

ひとしきり食べていたところ
なにやら、妙なものが表れた。

誰かがいる?
戸締まりをしているのに?
誰がいるのだ?

すると、その妙なものは話し始めた。


「君らは、いったい何の権利があって
 我らの仲間を食べるのだ?」


なんと!
僕らの横には、いつの間にいるのか
鳥の頭を持った鳥人間(ロプロプ)がそこにいた。

「君らに問う。
 君らは、いったい何の権利があって
 我らの仲間を食べるのだ?」


僕らは確かに鳥類の肉を食べている。
しかし、
日々当たり前に行っているような行為である。

草食動物に、「なぜ植物を食べるのか?」
と聞くのと同じではないのか

したがって
いきなり質問をされても
返答のしようがない。

だが、ロプロプ(鳥人間)はじいっとこちらを見つめ
返事を待っている。

「ちょっと、待ってくれ
 なんで、君が僕らのところに
 わざわざ登場したのか知らないが
 僕らの『食事』は、
 人間にとって日々必要なことだ
 鳥であったとしても日々食事は必要だろう?」

「そうではない。
 そういうことを聞いているのではない
 君らは、忘れたのか?」

「・・・?」

「君らは『人間』なのだろう。
 人間は、地球上の他の生き物と約束をして
 いたのではなかったのか?
 自分の知る限りにおいても
 昔、"HAON"という人間、
 つまり、君らの祖先の、代表者の一人は
 地球上の他の動物と
 約束を交わしていたはずだ」

「"HAON"?
 誰?知らないぞ」

「そんなはずはない。
 善き人"HAON"がいて
 高貴な方に認められたからこそ
 動物は人間と共に
 地上に生き延びてゆくことを決めたのだ。
 しかし、
 もし、"HAON"の末裔が
 高貴な方や動物たちと交わした約束を忘れ、
 何も考えずに、
 人間であることを忘れ
 『動物のように生き続ける』ようになった場合、

 その場合は・・・

 動物は代表者を遣わして人間に約束不履行のための
 裁きを下してよいことになっている」

「・・・?」

「もう一度、君らに問う。
 君らは、いったい何の権利があって
 我らの仲間を食べるのだ?
 ・・・
 この問いに満足な答えがない場合、
 人間は、"HAON"の約束を放棄したと見なし、
 約束不履行の返答をさせてもらう
 ・・・
 すなわち、
 いにしえの約束を放棄し
 我ら動物をただ食すならば
 よろしい、肉は人間に与えよう
 ただし、
 肉に伴う苦痛も苦悩も病いも
 肉と共に人間に与えよう
 我らの肉を食すならば
 人間が持っていなかった
 我らだけのもつ病いも人間に
 差し上げよう
 さすれば、人間は、
 未知の病いに困惑せり」

これは、いったいどういう事態なのか
よくわからないが、
ロプロプ(鳥人間)の言葉には
ゾッとする重みがあった。

僕と、弟と、息子の三人は
まだ生まれぬ「新しい子」を待たずして
ロプロプ(鳥人間)の問いに
答えなければならなくなった。

人間の代表として・・・

(つづく・・・)



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つづきの話はこちら

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