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日記・2月26日(木) 「武と覚悟、そして武士道」

公開日: 2009年2月26日木曜日 普通の日記


(以下は、個人的な見解ですので、間違える可能性があると思います。)


これから以下に記すことは、何かを調べた結果というよりも
自分自身の「感想」に近いものです。


さて、「武士道」という言葉を前回の日記で使って
修正が必要なことに気づきました。

「武士道」と「武の道」は同じではないだろう、
と自分は思っているからです。


たぶん、

「武士道」は、もはや「武」に生きていない後世の人達の感傷、
そこから生まれた言葉だと感じます。

武士による「武士道」の説明もあるようですが、
その武士も「官僚」のような立場に立ってしまい、
そういう「武士」のありかたを嘆いているように見えます。

なので
その武士も「武」に生きていると言うよりは
かつての「武」に生きた先人を懐かしんで
「武士道」について書き記しているため
「武士道」という言葉は、もはや存在しなくなった生き様への
懐古の言葉のように思えます。


ゆえに、多くの人達が
「武士道」
という言葉をつかって何かを語る時は、
まるで外国人が、当事者の本質を知らずに
うわべのスタイルについて語っているような、

そんなように見えるのです。


しかし、「武士道」の奥にある本物、
すなわち、それを語る人達がそもそも追求しようとしていたのは
「武士道」ではなく、「武の道」ではないだろうか、

と思います。

しかし、

「武の道」は
「武士道」とはべつにあり、
それは言葉になっていないように思えます。


なぜそう思うかというと、
「天狗芸術論」という武芸の本にこういう一節を見たからです。

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(以下要約して記します)

師匠は、技法は伝えても
そこに含まれている道理を話さない。
本人が自ら理解するのを待った。
これを称して
「近づけはするが明らかにしない」と言う。

惜しんで話さないのではない。
本人が全身全霊を使って
自らの中で熟することを
願うからこそのことである。

これが古人の教育方法であった。
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とすると、
「武の道」とは師匠と弟子の関係から学ぶもので

加えて、

あれこれと理屈で云々したり、
言葉にしてあらわすものではない、

そう思えます。


むしろ、言葉にならないというのか、
言葉や理屈であれこれいうものではなく
「体得」するものなのでしょう。


さて、別の方面から書き進めます。

「武」に生きている人は武士であるとは限りません。

また、武士が「武」に生きているとは限りません。

「武」に生きるというのは
勝ち負けに強い弱いということとは直接関係がなく、
ある生き様や姿勢をさしていたように自分は思うものです。

しかし、
世の多くの人達によると

「武」に生きるというのは、
勝敗にこだわり「兵法」をもじり、
勝つためにいろいろな方法をひねる、

というような
「かなしさ」や「つらさ」を指すようになってしまったようです。

しかし、

「武の道」の本質は、武術が強くなることではなく、

自分が身につけた各種の技・術についても
言えるものであって、

技(術)を生きる、技(術)が生きている、

というあり方をあらわすことができるかどうか、
だと自分は思うのです。

その、極意はおそらく、

「覚悟」にあり

と、感じました。


「覚悟」

これは、何か・・・
今もって自分には
うまく説明できないけれども、

おそらく、

あきらめることでもなく
遮二無二気持ちを奮い立たせることでもなく、
「柔軟で首尾一貫した志」
のようなもの。

よしんば
自分の選択が間違えていたとしても、

「そう、覚悟していたのだから
 こうなっても、それはそれで
 自然の帰結で、自分は本望である」

という思い。
ただし、あきらめではない、そういう思い。

ではなかろうかと
自分は思っている。

しかし、
自分が、まだ「覚悟」が不十分である。

これが現実でもある。

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