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汚れたポケット…(ちょっと想像)

公開日: 2009年7月6日月曜日 創作話集-「ちょっと想像」


(創作話集−「ちょっと想像」) ※この話はフィクションです


遠足やキャンプの時にいつも着ていた上着を
男の子は、ひさしぶりに身につけた。

その上着を着て、
なんとなく、前の時の
キャンプや遠足を思い出した。

楽しいこともあった。
だけど、ちょっとくやしいことも
あった。

世の中はいいことばかりとは限らない。

そういえば、
そうそう、
思い出した。


上着のポケットに
何かをしまっておいたんだ・・・

あれは・・・
キラキラ光るバッジを・・・

そうそう

あの子が
ちょっぴり涙ぐんで
「大事にしてね」
といって、もらったバッジ・・・

どこだ?

うわあぁあ〜

なんだ?このポケットは?

・・・

世の中はいいことばかりとは限らない。

そして、

ポケットも清潔とは限らない

・・・

ああ、そうだった
もらったり、
手に入れたお菓子を
片っ端にポケットに突っ込んだんだった
あー

・・・

ポケットは
飴やキャラメルやガムやキャンディや
なにやらかにやらで
ベタベタデロデロ・・・

・・・

なんだこれ?
うわぁ・・・虫の死骸だぁ・・・

・・・

男の子の冒険心は
彼を小さな狩人に仕立て上げたようで
獲物を見つけては
ポケットに突っ込んだ

セミの抜け殻や
クワガタの死骸も
思い出と一緒に
ポケットに突っ込んでいた


そういえば
男の子のお母さんは
いつも忠告していた。


なんでもかんでも
ポケットに突っ込むと
大事なものも
ゴミやお菓子のかけらで汚れて
ぐちゃぐちゃになってしまうよ!

洗濯が大変だよ!
みーんなおまえが汚したんじゃないか!

大事なものをもらっても
ポケットが汚いから
大事なものも汚くなって
台無しになっちまうよ!

少しは自分で
ちょっとずつでも
ほこりをはらったり
洗濯の時、
水で注いだりすすいだりして
きれいにしたらどうなんだい!

・・・

お母さんの言うとおりだ
大事なものも
汚れたポケットの中じゃあ
一緒に汚れてしまう・・・


男の子は
とうとう

ベタベタデロデロ・・・
ぐちゃぐちゃばさばさ
そうしたポケットの中にある
大事な
キラキラ光るバッジのため
ひとつずつ
ポケットの掃除と洗濯を
今日から行うことにした

だって、

自分のいままでしてきたことが
こんなにポケットを汚くしているとは
気がつかなかった。

これじゃあいけない

このままじゃあ
年をとって大人になるにつれ

自分の全てが
汚れたポケットの中で
見分けがつかないほどに
黒く汚く重くなってしまうだろうから



(※補足 この話は、寓話です
     あまりうまい出来ではありませんが)


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