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背中のそれは、どうしたの…(つぶや記)

公開日: 2009年12月18日金曜日 「霊的修行」 つぶや記


(※この話はちょっとした空想によるお話です)

(霊的な事柄をあらわす寓話になれば幸いです)


僕は山道を歩いていた。
何だか背中が重い・・・

気がつくといつの間にか隣に人がいた。

その隣の人物が不思議そうにこちらを見つめ
そして、こういった

「背中のそれは、どうしたの?
 随分と重くてつらそうな荷物を背負っているけど
 そんな調子じゃあ、これから先の道を進むのは
 むずかしいよ」

え?
ああ・・・
そういえば何だか重くて重くて
背中に食いつく荷物がある
どうしてこんなものを背負っているんだろう


隣の人は
なにか気づいたらしく
続けてこう言った


「どうやらそれは
 麓の町や村で作ってきたか
 拾ってきたもののようだね。
 ・・・
 さて、弱った
 ここから先の道には
 荷物置き場もゴミ箱もない。
 しかも今の調子では先に進むのもむずかしい
 ・・・
 背中のものを何とかするなら
 作ってきたか、拾ってきた麓の町や村に
 一旦戻って、そこで片付けたり、分解したり
 元に戻してきたりした方がよいだろうね」


その背中のものは「霊的カルマ」という名前で呼ばれていた。
運が良ければ、背中の凝り固まった塊を
ほどいたり柔らかくしたり弱めたりする
禊法(みそぎほう)という技法があるので
麓で出会えるかも知れないという
そうすると、あとは
自分で一つずつ背中のものの後始末をするのも
可能になるだろうとのことだった。

どちらにせよ
背中のそれは相当に重くてつらかったので
隣にいた人の、その言葉にしたがって
麓の町や村にもどることにした。

・・・
・・・
・・・


はて、自分はどうしてここにいるのだろう

ここは随分と賑やかな世界だ
しかも、刺激的で楽しいことがたくさんある。
自分はどうしてここに来たのか
何だか忘れてしまった。
でも、それもいいだろう。
こんなにドキドキすることや
ワクワクすることがたくさんある

とはいうものの、
すべてが上手くいくわけではない
欲しいものが誰かに奪われたり
いつの間にかつらい目にあったりもする
でもそういうとき背中から気持ちを押されるような
気がするんだ。
「あいつらに負けるな」
「相手に一泡吹かせろ」
「うまいこと横取りしたっていいんだ」
「なあに、だまって気取っていれば
 いい人だとみんなに思われてちやほやされるぞ」
「みんなやっていることだ」

気持ちを押してくる「背中のもの」
強く強く主張する

そうしてどんどんいろいろなことを行い
いろいろなものを掻き集め
いろいろなものが増えていった
「失敗したくない気持ち」
「損をしたくない気持ち」
「まわりから立派でいい人だと思われたい気持ち」
「でも、欲しいものは欲しいと燃える気持ち」

気持ちを押してくる「背中のもの」
強くなり、増え続けていって
それにしたがうように
自分の行動はどんどん振り回されていった

そう・・・
それは倒れて動けなくなるまで
続いたようだった・・・
まさに、死んで動けなくなるまで・・・


・・・・
・・・・
・・・・
・・・・

随分と時間が経った気がする

僕は、山道を歩いていた
何だか背中が重い・・・
こんなことが以前にあったような気がする
はあー背中が随分重い・・・


気がつくといつの間にか隣に人がいた

その隣の人物が不思議そうにこちらを見つめ
そして、こういった


「背中のそれは、どうしたの?」



<→はじめに戻って繰り返す→>


※次のWebページが参考になるかと思われます

 ■禊(みそぎ)について


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